1949-09-16 第5回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第5号
少し堤防を工事する人達と申しましようか、住民の人達、区役所の人達、都の人達が堤防を應急修理しかけましたので、排水もできるようになりましたために、九月二日以後に、日赤だとか、都の救護班が十班乃至十五班参りまして、七日までに二千名の治療をしましたけれども、割合に小さい外傷のようなもので、内科的な疾患は二〇%乃至三〇%でありましたが、六日夕刻までに四十名ばかりの発熱下痢患者が出て参りまして、うち十九名が眞症
少し堤防を工事する人達と申しましようか、住民の人達、区役所の人達、都の人達が堤防を應急修理しかけましたので、排水もできるようになりましたために、九月二日以後に、日赤だとか、都の救護班が十班乃至十五班参りまして、七日までに二千名の治療をしましたけれども、割合に小さい外傷のようなもので、内科的な疾患は二〇%乃至三〇%でありましたが、六日夕刻までに四十名ばかりの発熱下痢患者が出て参りまして、うち十九名が眞症
すでに疑似症及び眞症が全國で四・五頭出ておりまして、これも亦非常に問題だと思うのでありますが、今後におきまして正直に申しますると何らか予算的措置をこの両病につきましては尚、して頂かなければいけないのではないかと、こういうふうに考えております。